行基菩薩(ぎょうきぼさつ)

 行基は六六八年河内国大島郡で生まれ,十五歳で出家し,二十四歳で受戒された。

 八十二歳で没するまで四十九院と呼ばれる寺院を建て,その他池・溝の修築,架橋等を積極的に行い人々から『行基菩薩』と慕われた。